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安蔵寺山(あぞうじさん) 1263.2m 匹見町・日原町・吉賀町(旧六日市町)(2005.05.20) 
《伊源谷コースを旧コース〜新コースへ周回》
登山口までのアプローチ
中国自動車道を六日市ICで降り国道187号線を七日市へ向う。
仙人の手の交差点で右折して県道42号線に入りゴキの郷のある高尻登山口へ向う。
そのまま県道を進み垰のトンネルを抜け三葛へ下る。
三葛の民家を過ぎ紙祖川に沿って匹見方面に向い三葛小跡の夢ファクトリーの手前民家の脇で
左折して橋を渡り細い荒れ気味の林道に入る。
登山口の駐車地は二つ目の鉄板橋を渡る手前にある。
林道分岐登山口道標より…
沢沿いに進み沢に架かる木橋を渡ると新旧ルートの分岐道標がある。
前回は新コースから回ったので今回は旧コースから周回することにする。
暫くは素晴らしい渓流とブナの新緑を満喫できる踏み跡が沢沿いに続いている。
沢を渡り返した所から尾根に上り急登が始る。
登山道沿いにはこの季節ならではの銀竜草やイワカガミ、ミツバツツジ等が見られる。
天狗岩、狼岩を過ぎると笹が目立ちはじめ高尻コースとの合流分岐の展望所は近い。
今回は素晴らしい天気に恵まれ展望所からの大展望を十分に満喫してから山頂へ向う。
その途中でマムシくんに出会うオマケ付きで山頂到着である。(足元要注意)
(上り…約120分)
山頂にはポストに入った記帳ノートがある。大岩の下の祠も健在。植生保護のロープもある。
展望は東南方面が開けている。
下りは新コースへ向う。
北峰へ向う手前に匹見登山口へ向う道標があるが今回は以前通った北峰まで行き下ることにする。
入口付近にはテープ目印はあるものの笹が被り踏み跡もほとんど消滅していたが目印を辿り
尾根まで下れば踏み跡もハッキリしてくる。
しかし楽々コースが出来た今となってはいずれこのコースも消滅するだろう。残念!
尾根伝いに急降下の連続で楽々コース分岐に到着した時、珍しい鳥の声を聞いた。
こちら側にもイワカガミ、銀竜草などが見られる。
《気になる発見》
山頂から奥谷方面に少し下ると香仙原方面に向う新しい笹の刈り払い道が出来ていた?
(下り…約100分)
《2005.06.05開設の新コース》 2005.11.10
今回は季刊ゆうゆう第20号を参考に歩いてきた。
アプローチ…国道187号線を六日市方面から旧柿ノ木村方面に向かい木部谷温泉松乃湯の所で
右折して集落の間の舗装道(林道滑垰線)を進み林道分岐の滑垰に向う。
垰分岐で右折、林道安蔵寺山線を約4キロ走ると右側に木段付の登山口がある。
駐車は手前のカーブの路肩に2台程度可。
登山口からはピンクや黄色のテープがコースに付けられており踏み跡をたどれば稜線に出る。
鞍部分岐からは尾根筋を歩いて途中の展望岩に寄り道しながら(3箇所)奥谷コースとの合流点を
目指す。
ブナの混じる稜線歩きと展望岩からの眺めが素晴らしいコース。
(コースタイム…稜線鞍部まで約30分〜展望岩まで約15分〜山頂まで約30分)
ここが登山口の木段
林道の途中にあるので通り過ぎない様に注意!

鞍部稜線に上るとブナが両側に門の様にある
綺麗に笹が刈り払らわれている
展望岩から青野山、十種ヶ峰方面を望む
遠望を望むなら気温が上ると靄って来るので
午前中にここまで上る方が良い
奥谷コースへ合流する手前の笹原には笹が被る

奥谷コース合流点からコースを振り返る
山頂付近の紅葉はすでに終わっているが
一番歩きやすい時期
山頂で昼食後展望台まで往復して下山開始

林道安蔵寺山線から展望岩の稜線を望む
《2008.05/26香仙原〜赤土山〜安蔵寺山》
滑垰から尾根伝いに香仙原から赤土山経由で安蔵寺山への縦走路が開拓された。
コースは笹が刈り払われ快適に歩ける。赤土山からは安蔵寺山が正面に望める。
(参考コースタイム)
滑垰から香仙原まで60分、赤土山まで25分、小石谷分岐まで20分、分岐から安蔵寺山頂まで45分
滑垰から安蔵寺林道に入り案内板の設置された
駐車場に車を置き少し引き返して滑垰口道標か
ら山に入る。
壊れかけた櫓の下に三等三角点
奥側に香仙原道標
笹が侵略して以前とは雰囲気が変わっていた。
今では縦走路の通過点と言う感じになった。
赤土山山頂に設置された道標
ブナ林が所々に有り快適な縦走路が続く。
赤土山山頂より安蔵寺山を望む
前回の縦走路分岐に案内道標が設置された。
奥谷コース合流分岐手前にある案内道標
この先を右折して山頂に向う。
小石谷口道標
今回はここから林道を1時間歩いて駐車地へ
戻った。
(下り参考コースタイム、105分)
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