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弥山・柏木山(展望図はカシミール3Dで描画)
弥山(435.5m)柏木山(518.5m)岩国市・美和町
駐車地は国道2号線を下松からから岩国方面に向かい錦川に架かる錦橋の手前に広いパーキングエリアがある。
車に注意して錦橋を渡り信号の所で左折して国道187号線に入ると直ぐ右手に立派な石鳥居と弥山道の石標がある。鳥居を潜り民家の間の細い舗装道を上がり小さな堰堤の上を渡り谷沿いの荒れた石畳の道を登って行く。
右手の山の斜面に小さな祠を見てセメント道を過ぎ滑りやすい粘土質の古道を登ると尾根に出て植林帯の水平道から尾根の右斜面を巻いて丸太橋を渡りまた尾根を巻いて十二丁の石柱と古い石組み作りの水場に着く。
そこからまた尾根の巻き道を登り右側植林帯越しに採石場の作業音を聞き荒瀬谷からのコースと合流する商人休みに着く(古い石柱道標有)
(駐車地からここまで約65分)
ここから次の石柱道標分岐まで尾根道を行き分岐で右折して弥山道を行く。途中松の切れ間に弥山山頂が後方には高照寺山が見える。
左に柏木山への道を過ごし尾根に出て右に展望が開けると山頂への最後の登から日宛神社の石段の所に出る(商人休みから45分)
石段を昇り参拝したら展望台からの大展望が待っている。
なお三角点は赤瀧神社の奧く弥山堂の鐘撞堂の横にあるが、今回は足長蜂の巣が弥山堂の壁にあったので要注意。
柏木山への縦走は先程のビニール紐目印分岐の所から境界尾根の巻き道を行き最後に展望付斜面の急降下から商人休みからの道に出て右折して山の右斜面に付けられた道をたどり尾根を巻いた所で崩落斜面を過ごした先の目印の所で逆方向に折り返す尾根道に入る。ロープつきの急斜面を登ると後方には羅漢山方面の展望が開ける。手前のピークに上がると分岐があるが先ず右折して山頂に行く(弥山から縦走約40分)
山頂からは南面から西面にかけて素晴らしい展望が広がっている。そして今回は夏場にもかかわらず爽やかな風が荒瀬谷から常時吹き付けていた。
帰りは先程の山頂手前ピーク分岐を(山頂から行けば右折)して境界尾根筋伝いに下り商人休みからの道と縦走路との合流点に降りる近道を取ろう。最後の急降下の後尾根鞍部の切り開き斜面の所に出る(赤いテープが三重に巻いてある)
後は道なりに下り、弥山道と合流して来た道を帰る。
なお道はおおむね良いが夏場なので所々草が被る所もあり特に梅雨時期は滑りやすい所もあり細心の注意が必要。
(下り約70分)2003.06.13
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