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三子山（展望図はカシミール３Ｄで描画）
三子山（799.7ｍ）島根県日原町、匹見町

登山口へは国道187号線を六日市方面から日原へ向い国道９号線と合流する手前の信号（高津川に架かる橋を渡る手前）で右折して県道312号線（須川谷日原線）へ入り桐長垰を越え三子山への道標分岐で右折してその後の分岐も道標に従い町道を走り日浦公民館前の駐車地まで行く。
民家の横の道に入ると直ぐに犬が後から激しく吠え立ててきた。飼い犬のようだが首輪も無く放し飼いのようだ…？ご用心！
駐車地からは民家の横の細い舗装林道を歩き最後の民家を過ぎると未舗装の林道となり川に沿って谷を詰めると林道は折り返すように山に向かい道標分岐では左へ登る道を取り尾根を切ると伐採展望地の林道歩きとなる。この先で崖崩れのため車は通行できなくなっている。
展望林道を過ぎても林道歩きが暫く続き大きく回りこんだ先で立派な道標の登山口にようやく到着する。（ここまで約55分）
登山口手前のカーブの曲がりはなで猪に出会うが、きびすを返してあっと言う間に山に消える。けもの独特の匂いが後に残っていた。不気味な匂いだ？（汗）
「50ｍ先水場」の道標があるので行って見ると沢音はすれどヤブの中で探す気になれない。
引き返して林道別れの登山口から山道に入るとよく踏まれた道で快適に歩ける。滑りやすい尾根筋を急登して南峰に着くが樹林の中で残念ながら展望は無い。（林道登山口から約15分）
そのまま縦走路を歩き三角点のある中央峰まで行き山頂分岐から左に少し行けば南西面の展望がある。（南峰から約10分）
縦走路に戻り北峰に向い鞍部で右に清谷への分岐を過ごし最後の急登を頑張ると北峰に着く。（中央峰から約10分）
いよいよ本日のハイライト岩乗に向う。一旦下って上り返すと素晴らしい展望が待っている。（北峰から約10分）
中央峰から先は自然林が縦走路の両側に広がっている。
今回岩乗からは安蔵寺山など1000ｍ超峰は山頂付近が雲に隠れて見えなかったが、先日登った春日山が確認できた。帰りの展望林道からは十種ヶ峰と青野山も確認できた。次回は秋に匹見側から登ってみたい。
（上り合計タイム約100分）2003.07.16

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