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弟見山(おととみやま)1085.3m 周南市鹿野・島根県鹿足郡吉賀町 《2004.05.22》
国道315号線を徳山方面から徳佐に向かい標高585mの看板のある河内垰を越えループを
回り最初の民家が見えたヘアピンカーブの所で右の舗装道に入り佐波川に架かる愛宕橋を渡
り県道123号線と合流して最後の民家の先で左に野道山次に三ツヶ峰登山口道標を過ごし
県境の仏垰に上る手前で右に仏垰林道開通碑を見る(垰付近の路肩に数台駐車可)
林道開通碑の所から植林地へ向う踏み跡に入り山腹を巻くように付けられた植林地の中の
道を進むと所々笹が被る所や荒れた所があるが一本道の踏み跡はまだ生きているので
尾根分岐までは迷う事無く行けると思う。
要注意の尾根分岐地点は笹が被り分り難くなっているが目印のテープをよく確認して尾根
に取り付く踏み跡に入れば後は尾根筋を辿り最後に少し笹を漕いで境界杭分岐に出る。
境界杭分岐からはブナの残された自然林の中明確な縦走路が山頂まで続いている。
途中兄見山ピークからは弟見山が真近に迫り鞍部から登りにかかるとブナの間に十種ヶ峰
を望むことができる。
弟見山山頂からの展望は余り期待できないが少し先の展望地まで行くと南面の展望が大き
く開けるのでこちらでゆっくりしたい。(上り約90分)
帰りは境界尾根コースを下る。(下り約60分)
以前、莇ヶ岳から縦走した時は背丈を越す笹に山頂は囲まれていたと思うが今その時の
面影は無い。
《2007.09.20》仏垰から尾根コースで登る(上り約80分)
コース状況は以前より笹が少し被る程度で問題なく歩ける。
林道開通碑からのコースは荒れが一段と進行して廃道化しているらしく境界杭合流地点は
笹が被り入口がほとんど分らなくなっていた。

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