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貞女ヶ岳【ていじょがだけ】(599.9m)
貞女ヶ岳(599.9m)阿武郡川上村

「男なら一度は登ってみたい山名」という言葉が金光氏の著書にある。私も以前からいつかは登らねばならぬと思い、ついに今回迷走の末山頂に立つことができた。
登山口へは国道9号線を山口市方面から長門峡へ向い、篠目の分岐で左折して県道310号線(迫田・篠目線)には入り下野戸呂の分岐でも左折して江舟へ向う村道へ入る。
垰を一つ越え二つ目の垰(下に江舟集落が見える)の手前で左側に山へ向う林道を見つける。(駐車地は垰をさらに江舟側に下った路肩)
現在工事中の新林道から登るのではないので注意。
旧林道登山口まで戻り山に向い尾根分岐登山口まで行く。
(林道はこの先で行き止まりとなる)
尾根道の踏み跡に入り尾根筋を外さないように目印等を確認しながら登ると途中に切り通しがあり右に新林道を見る。
(ここを下って新林道へエスケープもできる)
私は最初建設中の新林道を辿りここから尾根コースに取り付いた。
登山道はここを直進して尾根筋を登って行く。やがて地籍調査杭のピークに出会い左折して笹原を辿り植林地を右に見て展望ピークに行く。ここからは北東面の展望が木の間越しにあり遥か下で林道工事作業の人影が見えた。ここからさらにぐるりと回りこむ様に尾根を辿ると枯葉を踏みしめながら次のピークに上る。ここを右折して枯れ葉道の尾根を辿るとようやく山頂に至る。
山頂は樹林の中で展望は無く三角点と壊れた古い方位板がある。
今回は登山口も分り難く、最後の展望地ピークから先も分り難く迷走してしまい、天候も崩れ小雨まで降り出しあきらめようという思いが心をよぎったが何とか登頂でき今はホッとしている。上り約110分(迷走込み)
帰りに長門峡温泉旅館湯ノ瀬(400円)で汗を流す。

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