(吉和)冠山(かんむりやま) 1339m 《小川林道コース》 2004.04.29 |
今回は山仲間とカタクリの花を見物がてら冠山へ小川林道コースから登ることにする。 中国自動車道を吉和I.Cで降り国道186号線を大竹方面へ向う。中津谷の分岐で国道 488号線へ入り匹見方面へ向い中津谷川に沿って走り左側白のガードレール付出合橋の 手前に駐車地がある。 橋を渡ると毛針専用区の横断幕の張られた通行止鉄柵がある。今日は太田川源流碑 新設の為開錠されていたが関係者の車の一団が通過直後に直ぐに施錠される。 林道は小川川に沿って未舗装だが良く整備されており渓流を見ながら快適に歩ける。 30分ぐらい歩くと左に林道が分岐するので本来はそちらに向うのだが我々はここで道を 間違えて直進してしまい右に多段の堰堤群を過ごし林道終点から沢伝いのルートを取っ て流れを何度も渡り返しながら最初の分岐は右に取り本流・本流と沢を詰めで行くと 正面に大きな2段の滝を見る。 ここを左から巻き気味に越えれば後は何とか薄い踏み跡を辿り沢から離れて山の斜面 を直登して尾根に出て広高山へ向えば山頂手前のヒロコウ谷・後冠山への分岐に出会う。 ここからボーギノキビレへ向って下りキビレで左折して本来の小川林道からのコースと合流 する。 合流部から木階段を下り沢を渡り源流部にむかって沢沿いの道を詰めると東大沼ヶ原 の見事な樹林帯の中にカタクリの花が迎えてくれる。 源流碑を過ぎてからは小川沿いの潅木(イボタノキ)が邪魔で何度が泥に靴が埋る。 ここを通過すれば寂地山方面からの縦走路と出会い左折して冠山へ至る。 山頂はこの時期は相変わらずの超満員で何とか場所を見つけ昼食とする。 帰りは本来の小川林道コースを下り駐車地へ戻る。 (上り200分、下り120分) 松の木垰コース |