登った山へ戻る 写真集へ 恋路山【こいじやま】(983.6m)2003.11.14 |
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恋路山(983.6m)島根県鹿足郡柿木村・六日市町 登山口へは(途中まで莇ヶ岳右ヶ谷コースを参照)柿木村中条の民家前分岐道標(林道恋路山線)で右折して大峯谷川沿いに新林道を走り恋路山トンネルを抜けて六日市町側の東屋の駐車場に車を置く。 真新しい東屋の奥に立入り禁止の看板を見つけ登山口の目印もその先に発見したが仕方なく左の砂防ダム側の階段を上り少々ヤブを漕いで逆方向から直登して境界尾根に上る。前日の雨で濡れた腐葉土は実に良く滑る。笹を持って体を引き上げ潅木につかまり幹で体を支えの繰り返しで何とか稜線に出てルートがあるのを発見して一息つく。 稜線に出てから左折して後は目印のテープが山頂手前ピークまで完璧に案内してくれる。笹コギもたいしたことは無いが刈り払いが荒いので足を傷つけない様に十分注意して歩きたい。 間伐帯に出て正面に恋路山を見て笹付植林帯と間伐帯の境を歩くようになりルートが少々分り難くなるが尾根を外さなければ大丈夫、鞍部から上りにかかりブナと松の目立つ自然林に入ると笹に捉りながらの最後の急登となり傾斜が緩むと間もなく山頂に至る。(上り約80分) この時期は木々が葉を落としているため樹幹越しだがお馴染みの山を見つける事ができてなんだか嬉しくなる。南北にも別ルートがあるがこのコースより確実に藪は深い。他のルートから登った方には申し訳ないがトンネルができて本当にありがたいと思った。私はこの程度の笹コギで十分満足です。この笹の刈り払いがヤブ化せずいつまでも生き続けて欲しいものだと思います。 帰りは谷ルートとトンネル尾根直登ルートを調査してお開きとする。 谷ルートが絶対お勧めなんだけどな〜?立入り禁止はなぜ? 今回は「縦走クラブ」足跡記(季刊「ゆうゆう」掲載)を参考に登りました ありがとうございました。 登った山へ戻る 写真集へ |
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